「ホルモンって体にいいのか悪いのか、よく分からない」「脂っぽいイメージがあって、栄養のことまで考えたことがなかった」「そもそも部位が多すぎて、どれが何なのか覚えられない」——そんなふうに思っている方は、意外に多いと感じています。
実は、ホルモンは部位によって栄養素の構成がかなり異なります。コラーゲンが豊富なものもあれば、鉄分やビタミンを多く含むものもある。同じ「ホルモン」という言葉でくくられていますが、食べ比べてみると味だけでなく、体への働きかけ方もそれぞれ個性があるんです。
この記事では、ホルモンの栄養について部位ごとの特徴を整理しながら、「どの部位から食べ始めればいいか分からない」というホルモン初心者の方にも役立つ内容をお伝えします。17年間ホルモン一筋でやってきた清水駅前の店から、できるだけ分かりやすくお伝えします。
こんな方におすすめ
- ✅ ホルモンの栄養が気になっている方
- ✅ 部位ごとの違いをもう少し理解してから注文したい方
- ✅ ホルモンが苦手・未経験で、まず知識から入りたい方
- ✅ 清水駅周辺でホルモン居酒屋を探している方
- ✅ 夏の食事でスタミナをつけたいと思っている方

ホルモンの栄養、まず大きな特徴は何ですか?
ホルモン全般に共通する栄養的な特徴をひとことで言うと、「筋肉・皮膚・粘膜に関わる栄養素が集まった部位」といえます。内臓は体の中で代謝の中心を担う場所ですから、一般的な赤身肉とは異なる栄養素が凝縮されているんです。
代表的なものを挙げると、コラーゲン・鉄分・亜鉛・ビタミンB群・タウリンなどがあります。部位によって含まれる栄養素の量や種類は大きく変わりますが、これらが揃っているのがホルモン全般の共通点です。
ただ、「栄養がある=何でも食べ放題」というわけではなく、脂質が多い部位もありますので、好きな部位をバランスよく楽しむのが長続きするコツだと思っています。まずは「ホルモンは食べ物として面白い」と知っていただくことが、一番の入口だと感じています。
部位の名前や栄養のことは少し分かってきたけれど、実際に何を頼むかのイメージがまだつかめていないかもしれません。当店のメニューページでは、ホルモンの種類や盛り合わせの内容を確認していただけます。来店前に全体像をつかんでおくと、当日の注文がずっとスムーズになります。
シロ・マルチョウなど「腸系」の部位には、どんな栄養がありますか?
ホルモンの中でも特に人気が高く、初めての方が「これがホルモンか」と感じる代表格が小腸系の部位です。お店ではシロ・マルチョウといった名前でご案内することが多いです。
この部位の栄養的な特徴は、なんといってもコラーゲンの豊富さです。腸壁にはコラーゲンが多く含まれており、皮膚のハリや関節のケアと関係があるといわれています。また、脂の甘みがある部位でもありますが、その脂の中にはオレイン酸など不飽和脂肪酸が含まれるものもあります。
七輪の炭火でじっくり焼くと余分な脂が落ちて、外はパリッと中はジューシーという食感になります。「七輪で焼くホルモンが想像以上に美味しかった」というお声をいただくのも、実はこの腸系の部位がきっかけになることが多いんです。焼き方ひとつで食感が変わる、ホルモンの面白さを最初に教えてくれる部位だと思っています。
ホルモンを炭火で焼く様子と焼き方のポイントも別の記事でご紹介していますので、参考にしてみてください。
レバー・ハツなど「心臓・肝臓系」には、どんな栄養がありますか?
鉄分・ビタミンB12・葉酸が豊富な部位として知られているのが、レバー(肝臓)です。貧血が気になる方や、疲れを感じやすい時期に意識的に食べる方も多い部位です。夏はとくに体を動かす機会が増えやすく、鉄分補給という意味でもレバーは理にかなった選択といえます。
ハツ(心臓)はレバーより食べやすいと感じる方が多い部位で、コリコリとした歯ごたえが特徴です。タウリンが含まれており、疲労回復のサポートに関わるとされています。味はあっさりしていて、ホルモン初心者の方にも比較的受け入れやすい部位のひとつです。
レバーが「ちょっと苦手かも」という方は、まずハツから試してみるのも一つの方法です。部位の個性をひとつずつ確認しながら食べ進めると、ホルモンが少しずつ身近になっていきます。
✓ ここまでのポイント
- ホルモン全般にはコラーゲン・鉄分・ビタミンB群・タウリンなど、体の代謝に関わる栄養素が豊富
- 腸系の部位(シロ・マルチョウ)はコラーゲンが多く、炭火で焼くと余分な脂が落ちてジューシーに仕上がる
- レバーは鉄分・ビタミンが豊富、ハツはタウリンを含みあっさり食べやすい——部位によって栄養の個性が違う
「腸系・胃系・心臓系…それぞれ試してみたいけど、どこから頼めばいいかその場で迷いそう」という方に、当店のメニューページで部位の構成を事前に確認しておくのがおすすめです。ホルモンミックスボウルのラインナップも掲載されています。
「七輪で焼くホルモンが想像以上に美味しかった。ホルモンにこんなに種類があるとは知らなかったし、焼き加減によって全然変わるんですね。」
40代・男性
センマイ・ギアラなど「胃系」の部位には、どんな栄養がありますか?
牛の胃は複数あり、それぞれに名前と個性があります。センマイ(第三胃)は低脂肪でタンパク質が豊富な部位として知られており、ダイエット中でも取り入れやすいホルモンとして選ばれることがあります。食感はコリコリとしていて、独特の歯ごたえが好きという方も多いです。
ギアラ(第四胃)は胃の中でも脂の甘みが出やすい部位で、ホルモンらしいジューシーさを楽しみたい方に向いています。コラーゲンも含まれており、食感と旨味のバランスがよい部位です。
このあたりの部位は、ホルモン初心者が最初に覚えたい代表的な部位としてもご紹介していますので、「部位の名前が全然分からない」という方はそちらも合わせて読んでみてください。
初めてホルモンを食べるとき、どの部位から試すのがよいですか?
栄養的な観点だけでなく、「食べやすさ」と「ホルモンらしい楽しさ」の両方から考えると、最初からひとつの部位に絞るよりも、複数の部位を少しずつ試してみるのが一番分かりやすいと思っています。
当店では、人気の部位をバランスよく盛り合わせたホルモンミックスボウルをご用意しています。部位ごとの食感や脂の甘み、旨味の違いを一度に確かめられるので、「どれから注文すればいいか分からない」という方にも自然にお勧めできる一皿です。塩ダレ・味噌ダレのどちらかをお選びいただけます(レギュラー1,780円)。
七輪の炭火で自分のペースで焼きながら、「この部位はこういう食感なんだな」「こっちの方が自分好みかも」という発見が生まれると、ホルモンがぐっと身近になります。初めての方でも、スタッフが部位の特徴や焼き方をお伝えしますので、遠慮なく声をかけてください。
部位の選び方については、ホルモンの部位はどうやって選べばいいのかという記事でも詳しくまとめていますので、来店前の参考にしていただけると嬉しいです。
まとめ:ホルモンの栄養と部位の個性を知ると、食べ方が変わります
ホルモンの栄養は、部位によって大きく異なります。腸系のコラーゲン、レバーの鉄分・ビタミン、ハツのタウリン、胃系の低脂肪タンパク質——それぞれに違う個性があります。「ホルモンは全部同じ」と思っていた方も、少しずつ部位の違いを知るうちに、注文する楽しみが広がると思います。
栄養のことを難しく考えすぎず、「今日はこれを食べてみよう」という好奇心から入るのが、ホルモンを好きになる一番の近道です。分からないことがあれば、ぜひスタッフに気軽に聞いてください。17年間、清水駅前でホルモン焼き居酒屋を続けてきた店として、一人ひとりのペースに合わせてご案内します。
ご予約やお問い合わせは、お電話でも承っています。
📞 054-363-2766
(火〜土 17:30〜23:00 / 日・祝 17:30〜22:00 / 月曜定休)
栄養の話を読んで「実際に食べ比べてみたい」と思っていただけたなら、次のステップは来店の予約です。清水駅西口から徒歩約1分、七輪を囲みながら部位ごとの違いをゆっくり確かめていただけます。席数に限りがありますので、日時が決まったら早めにご予約をどうぞ。


コメント