「ホルモンって、なんとなく臭そうで……」と思ったまま、それでも気になって口コミを調べてきた、という方がいらっしゃいました。
その日、侍ホルモン 清水駅前店に来てくださったのは、会社の歓迎会の幹事をされているという50代の男性のお客様。「職場の同僚から口コミで教えてもらったんです。でも、正直ホルモンは苦手なイメージがあって」と、入り口で少し照れくさそうにおっしゃいました。
この記事では、そのお客様の来店から帰り際までの時間を、店主・鈴木の視点から振り返ってみます。「ホルモンは臭い」というイメージが、どんな場面で変わっていったのか。その流れをそのままお伝えできればと思います。
こんな方におすすめ
- ✅ ホルモンに苦手意識があるが、一度は試してみたいと思っている方
- ✅ 口コミを見てお店が気になっているが、来店前に不安がある方
- ✅ 宴会や歓迎会のお店選びで迷っている幹事の方
- ✅ ホルモン専門店がどんな下処理をしているか知りたい方
- ✅ 清水駅周辺でゆっくり食事とお酒を楽しめるお店を探している方

仕込みの段階から、臭みはすでに消えている
毎日、開店前の仕込みにいちばん時間をかけているのがホルモンの下処理です。私が18年間この仕事を続けてきて、変わらず大切にしていることの一つです。
ホルモンに臭みが出る原因は、鮮度と下処理にあります。新鮮なうちに適切な処理をすれば、臭みはかなり抑えられる。それがこの仕事を始めて最初に学んだことでした。部位ごとに処理の仕方が違うので、毎日同じように丁寧にやる必要があります。
その日の仕込みを終えて、開店準備をしながら思ったのは、「今日来てくださる方は、きっと最初は不安そうにされているだろうな」ということでした。口コミを頼りに来てくださるお客様には、背中を押す理由が必要です。その理由の大半は、実際に食べてみるまでの「最初の一口」にあると、今も思っています。
「ホルモンは臭い」という印象を持ったまま来店された方が、実際にどのメニューを食べて印象が変わったのか、気になっているところかと思います。当店のメニューページでは、ホルモンの各部位や牛骨塩もつ鍋など、実際にご提供しているメニューをご覧いただけます。注文前に確認しておくと、来店時にイメージしやすくなります。
「一度食べてみてから判断してください」とだけ伝えました
その方が来店されたのは、開店からしばらく経った夜の時間帯でした。入り口近くのテーブル席にご案内し、メニューをお渡しする前に少しだけ話しかけました。
「ホルモンが苦手なイメージがある、とおっしゃっていましたが、どんな場面でそう感じましたか?」と聞くと、「昔、居酒屋で食べたときに独特のにおいが気になって……それ以来、なんとなく避けてきたんです」とのことでした。
鮮度の問題か、下処理の問題か、あるいはその両方か。よくあるケースです。だからこそ、あれこれ説明するよりも「まず食べてみてから判断してください」とだけお伝えしました。説明を長くすればするほど、かえって不安を大きくしてしまうことがある。これも経験から学んだことです。
最初におすすめしたのは、人気の部位を組み合わせたホルモンミックスボウルでした。一種類に絞らず、食感や脂の乗り方が違うものをまとめて味わえるので、ホルモン全体の印象を一度に確かめていただきやすい。「これが気に入らなければ、他のものを頼んでみましょう」と添えて、七輪に炭をセットしました。
初来店のお客様をご案内する様子に密着した記事でも触れていますが、最初の案内でいちばん大切なのは、選択肢を絞ることではなく、「まず一口食べてみよう」という気持ちになっていただくことだと思っています。
✓ ここまでのポイント
- ホルモンの臭みは、鮮度と下処理の問題であることがほとんど。専門店では仕込み段階から丁寧に対応している。
- 苦手意識がある方には、説明より「まず一口」を体験していただくことを優先している。
- 最初の一皿は、複数の部位を一度に試せる構成のものが入り口として向いている。
宴会のお店として検討されている方は、参加者の中にホルモンが初めての方がいても大丈夫か、コース内容はどうなっているか、が気になる段階かと思います。予約ページでは、宴会コースの内容や空き状況を確認していただけます。幹事の方がまず下見がてら内容を確認するのにも使っていただいています。
七輪を囲むうちに、表情が変わっていった
卓上の七輪に火が入り、ホルモンを並べていただくと、最初は少し遠慮がちに箸を伸ばされていました。焼き加減を一言アドバイスしながら、少し離れて様子を見ていました。
しばらくして「……あれ、においが全然ない」と声が上がりました。そこから先は、手が止まらなくなっていました。
七輪の炭火でじっくり焼くと、ホルモンの余分な脂が落ち、旨味だけが残ります。それがガスコンロの焼き方とは明らかに違う。食感も、香りも、一口食べれば分かる違いがあります。この「分かる」という体験が、苦手意識を崩す一番の力になります。
店主がお客様へ焼き方をご案内する様子に密着した記事にも書いていますが、炭火で焼く時間そのものも、食事の楽しみの一つだと思っています。自分の手で焼いて、好みの加減を探していく。その過程があるから、一口の満足度も変わってくる。
「七輪で焼くホルモンが想像以上に美味しかった」
ご来店のお客様より
「次は宴会で来たい」という言葉が返ってきました
その方が最初に来店されたのは、下見を兼ねてのご来店でもあったようです。職場の歓迎会を計画しており、「参加者の中にホルモンが苦手な人がいるかもしれないので、自分で確かめてみたかった」とのことでした。
実際に食べてみて、苦手意識が変わった。それなら、参加者にも同じ体験を届けられるかもしれない。そう感じていただけたようで、帰り際に宴会コースについて聞いてくださいました。
侍ホルモンの宴会コースは、ホルモン・和牛焼肉・牛骨塩もつ鍋など、当店の人気メニューをひと通り楽しめる構成です。飲み放題も付いており、幹事の方が予算を組みやすいようにコース料金も明確にしています。清水駅西口から徒歩約1分という立地も、参加者が集まりやすいポイントとしてよく喜ばれます。
後日、その方がご連絡をくださいました。「宴会で利用したら、参加者全員に喜ばれました」という言葉でした。
「宴会で利用したら参加者全員に喜ばれた」
50代・男性(会社宴会でご利用)
この言葉は、素直に嬉しかったです。幹事の方が「参加者全員に喜ばれた」と感じてくださるのは、ホルモンに不安があった方も含めて楽しんでいただけた、ということですから。
「今日はホルモン」と決めて来店されたお客様の一日に密着した記事でも書きましたが、ホルモンとの最初の出会い方は、その後の印象を大きく左右します。だからこそ、最初の一皿、最初の一口を大切にしたいと思っています。
まとめ:口コミのきっかけが、安心した来店につながる
「ホルモンは臭い」というイメージは、間違いではありません。鮮度が低かったり、下処理が不十分だったりすれば、そうなります。ただ、それはホルモンそのものの問題ではなく、扱い方の問題です。
当店では、仕込みの段階から時間をかけて下処理を行い、部位ごとの特徴を活かした状態でご提供しています。17年間この場所で続けてきた中で、そこだけは妥協しないでいます。
口コミで来てくださる方の多くは、少し背中を押されて来店されます。その背中を押した口コミに恥じない体験を提供することが、私の仕事だと思っています。
宴会のご相談や、来店前のご不明点は、お電話でお気軽にどうぞ。
📞 054-363-2766
火〜土は17:30〜23:00、日・祝は17:30〜22:00まで営業しています(月曜定休、不定休あり)。JR清水駅 西口から徒歩約1分です。
ここまで読んで、一度食べてみようと思っていただけたなら、ぜひ予約の一歩を踏み出してみてください。清水駅西口から徒歩約1分、当日の思い立った来店でも、宴会の事前予約でも、ホットペッパーグルメから席の確保ができます。


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