「せっかく焼肉に来たのに、気づいたらお腹がいっぱいで最後の一枚が食べられなかった」――そんな経験、一度くらいはあるかと思います。
食べる順番って、実はかなり大事なんです。料理の世界では「何を食べるか」と同じくらい「どの順番で食べるか」が、その日の食事全体の満足感を左右します。特に和牛とホルモンを両方楽しむ場合は、少し意識するだけでぐっと味の幅が広がります。
今回は、侍ホルモンのオーナー・鈴木が日々のご提案の中で大切にしている「注文の順番」についてお話しします。ホルモン初心者の方にも分かりやすい内容を心がけましたので、ぜひ次回のご来店の参考にしていただけたら嬉しいです。
こんな方におすすめ
- ✅ 和牛とホルモンを両方注文したいけれど、何から頼めばいいか迷っている方
- ✅ ホルモン初心者で、部位の選び方や食べ方が分からない方
- ✅ 七輪炭火焼きをもっと上手に楽しみたい方
- ✅ 仕事帰りにゆっくりお酒と料理を楽しみたい方
- ✅ 清水駅周辺でホルモン焼き居酒屋を探している方

最初の一皿は「ホルモン」から始めるのがおすすめ
七輪に火が入ってテーブルが整ったら、最初は和牛よりもホルモンから焼き始めることをおすすめしています。
理由は、ホルモンは脂の量が多く、焼き始めに炭火を「育てる」役割を担ってくれるからです。ホルモンを焼くと脂が炭に落ち、じわじわと火が安定してきます。この状態になってから和牛を焼くと、炭火の熱がより均一に入りやすくなります。
最初から和牛を焼いてしまうと、炭の火力が安定する前に焼いてしまうことになり、外側だけ焦げて中が半生、なんてことも起きやすくなります。ホルモンで七輪を温め、場の雰囲気も温まってから和牛へ、という流れが自然です。
ホルモンのどの部位から始めようか迷ったときは、スタッフにお声がけください。人気部位をバランスよく盛り合わせたホルモンミックスボウル(レギュラー1,780円〜)もありますので、初めての方はまずここからお試しいただくと選びやすいかと思います。
「薄い部位」から「厚い部位」へ、食感の変化を楽しむ
ホルモンは部位によって、食感も厚みも大きく異なります。同じ「ホルモン」という言葉でくくられていても、薄くてさっと焼けるものから、しっかり厚みがあってじっくり焼く部位まで、種類はさまざまです。
おすすめの順番は、薄めの部位 → 厚めの部位という流れです。
薄いホルモンは火が通るのが早く、サクッとした食感を楽しめます。こういった部位で食べるリズムをつかんでから、コリコリとした歯ごたえのある厚い部位へ移っていくと、食べる楽しみが段階的に広がっていきます。
「あれもこれも一度に頼みたい」という気持ちはよく分かるのですが、少しずつ焼きながら食べ進める方が、七輪の炭火を最大限に活かせますし、焦げや生焼けも防ぎやすくなります。
「どの部位が薄くて、どの部位が厚いか分からない」という場合も、当店のスタッフがご説明しますので気軽に聞いてください。ホルモン専門店として17年間営業してきた中で、一番大切にしているのは「お客様にホルモンの楽しさを伝えること」です。
✓ ここまでのポイント
- 最初はホルモンから焼いて七輪の炭火を安定させてから、和牛へ移ると美味しく焼ける
- ホルモンは薄い部位から厚い部位の順に食べると、食感の変化が楽しみやすい
- 部位の特徴が分からないときはスタッフへ気軽に相談するのが一番
和牛は「タレ」よりも「塩」から試してみる
当店では和牛のカルビやハラミも人気メニューとして提供しています。
和牛を注文したとき、最初からタレで食べてしまう方も多いのですが、ひと口目は塩で食べてみることをおすすめしています。なぜかというと、和牛は肉そのものの旨味や甘みが繊細で、塩で食べることでその個性がよく分かるからです。
タレはタレで美味しいのですが、肉の旨味をダイレクトに感じたいなら、まず塩から。その後タレで食べてみると、「こんなに味が変わるんだ」という発見があります。この食べ比べ自体が、テーブルでの会話のきっかけにもなるので、個人的に好きな楽しみ方のひとつです。
和牛とホルモンを交互に食べるのも面白い組み合わせです。和牛のなめらかな脂の後にホルモンの弾力ある食感が来ると、口の中でメリハリが生まれます。これが生ビールと一緒だとなお良い。仕事帰りの疲れた体に、炭火の香りとビールの苦みは本当によく合います。
「七輪で焼くホルモンが想像以上に美味しかったです。和牛と一緒に頼んだら最後まで飽きずに食べられました」
30代・男性
締めの「牛骨塩もつ鍋」で最後まで満足できる
焼き物でお腹が満たされてきた頃、仕上げに出てくる一品として当店で長く親しまれているのが牛骨塩もつ鍋です。
牛骨をじっくり炊き上げたスープは、透き通った見た目でありながら、口に含んだときのコクと旨味がしっかりしています。もつは下処理をしっかり行っているので、臭みが少なく、初めての方でも食べやすいと好評をいただいています。
焼き物を楽しんだ後にこの鍋が来ると、脂で重くなりがちな口の中がすっきりして、また食べたくなる不思議な循環が生まれます。「もつ鍋をまた食べに来たい」というお声を何度もいただいており、一年を通じてご注文いただく定番の一皿です。
ホルモン → 和牛 → 牛骨塩もつ鍋という流れで注文していただくと、焼き物の楽しさを堪能しながら、最後は体の芯から温まる締めを迎えられます。お腹だけでなく、気持ちまで満たされる時間になると嬉しいです。
「牛骨塩もつ鍋は想像していた『もつ鍋』と全然違いました。また食べに来たいと思えるお店でした」
50代・男性
まとめ:注文の流れを意識するだけで、食事はもっと楽しくなる
今回お伝えした注文の順番を整理するとこうなります。
- まずホルモンから焼き始め、七輪の炭火を安定させる
- 薄い部位から厚い部位の順でホルモンを楽しむ
- 和牛はひと口目を塩で、次いでタレで食べ比べる
- ホルモンと和牛を交互に楽しみながら生ビールと合わせる
- 締めは牛骨塩もつ鍋でゆっくりと
特別な知識がなくても、少し意識するだけで食事の満足感はぐっと変わります。「今日はどういう順番で食べようか」そんなことを仲間と話しながら七輪を囲む時間も、食事の楽しみのひとつだと思っています。
清水駅西口から徒歩約1分の場所で、侍ホルモンは17年間ずっとそういう時間をご提供し続けてきました。初めてご来店される方も、ホルモン初心者の方も、どうぞ気軽にスタッフへ声をかけてください。その日のお好みや人数に合わせたご提案もできます。
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お電話でのご予約・お問い合わせは 054-363-2766 まで、お気軽にどうぞ。


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