スープづくりは開店前から始まっています

「ランチに食べたラーメンって、なんであんなに味がバラつくんだろう」と感じたことはありませんか?同じ店に行っても、日によってスープが薄かったり、逆に塩辛かったりする。そんな経験が積み重なって「外食ランチって安定しないな」と思っている方も、きっと少なくないはずです。

こんにちは、横浜家系ラーメン 山道家 店主の鈴木です。今日は「開店前のスープ仕込み」について、率直にお話しさせてもらいます。スープが安定するかどうかは、朝の段取りで9割決まると私は思っています。

こんな方におすすめ

  • ✅ 昼食の満足感が物足りなくて、午後にだるさを感じる方
  • ✅ ラーメン店のスープが日によってブレる理由を知りたい方
  • ✅ 家系ラーメンのスープってどうやって作るの?と気になっている方
  • ✅ 清水駅周辺でしっかり食べられるランチ店を探している方
  • ✅ 「また行きたくなる」お気に入りのランチ店を見つけたい方
スープづくりは開店前から始まっています | 横浜家系ラーメン 山道家

スープづくりは何時から始まるのですか?

山道家の営業時間は11:00〜14:00。ただしスープの仕込みはその前、開店前から火を入れています。豚骨と鶏ガラを合わせたスープは、短時間では旨みが出ません。骨の中にある髄液がじわじわと溶け出し、乳化してはじめてあの白濁したコクが生まれる。それには十分な時間と火加減の管理が欠かせないんです。

昼営業専門だからこそ、「11時にベストな状態にする」ことだけを考えてスープを炊けます。夜営業もある店だとどうしても仕込みの優先度が分散しますが、山道家はランチ一本。朝の仕込み時間をフルに使えるのが、このモデルの強みだと思っています。

豚骨と鶏ガラを合わせるのはなぜですか?

豚骨だけだとどうしてもクセが出やすい。鶏ガラだけだとコクが物足りない。この二つを合わせることで、濃厚なのに飲みやすいバランスが生まれます。「家系ラーメンって重たそう」と敬遠している方に一番伝えたいのが、このポイントです。

私自身、17年以上飲食の現場に立ってきて、「ランチで食べた後に胃がもたれる」という声を何度も聞いてきました。夜のお酒のつまみを作る感覚で昼のラーメンを作ると、どうしても重くなってしまう。山道家のスープは「午後も普通に仕事できる濃さ」を基準に調整しています。ガッツリ満足できて、でも胃に引っかからない。そこが一番難しく、一番こだわっているところです。

開店前の仕込みで、スープ以外に何をしているのですか?

スープを炊きながら並行して進めるのが、チャーシューの仕上げです。山道家のチャーシューは豚肩ロースを低温調理した後、スモーカーで燻製にかけます。この工程があることで、ただの煮豚とは違う香ばしさと、しっとりした食感が生まれる。一手間かけているのは確かですが、この燻製の香りがスープと合わさったときの奥行きは、やっぱり別格です。

麺の準備、ほうれん草の下茹で、海苔の状態確認。開店前の厨房はひとつひとつの作業が積み重なっています。「ランチ専門だから楽そう」と思われることもありますが、実態は逆で、3時間の営業に全力を注ぐために、その前の仕込みが勝負なんです。

✓ ここまでのポイント

  • スープは開店前から仕込み、11時のベストな状態に合わせて炊いている
  • 豚骨×鶏ガラのブレンドで、濃厚でも午後の仕事に響かない飲みやすさを実現
  • 燻製チャーシューも開店前に仕上げ、3時間の昼営業に全力を注ぐ体制を整えている

なぜ「午後も元気に働ける」ランチが必要なのですか?

清水駅周辺には、建設・配送・営業など体を使う仕事をされている方がたくさんいます。そういった方のランチを見ていると、コンビニのおにぎり1個で済ませていたり、逆に食べすぎて午後眠くなってしまったりと、「ちょうどいい満腹感」を得るのが意外と難しいことに気づきます。

家系ラーメンにライスを合わせると、炭水化物とタンパク質をしっかり補給できる。体を動かす仕事の午後には、これが一番効くと私は思っています。山道家ではライスを無料でお付けしています。「ライス無料が嬉しい」という声をよくいただきますが、これは値引きサービスというより、「ちゃんと食べてほしい」という気持ちからです。ラーメン一杯だけより、ライスと合わせることで満足感がぐっと上がる。それが午後の仕事に直結すると信じています。

「また来ます」

常連のお客様(40代・男性)

この一言が、実は一番うれしいんです。「美味しかった」ももちろん嬉しいですが、「また来ます」は「次も頼む」という信頼の言葉だと思っています。何度でも食べたくなる安定した味と満足感。それを毎朝の仕込みで支えていきたい、と改めて感じます。

家系ラーメン初心者でも注文しやすいのですか?

山道家のメニューはシンプルに絞っています。ラーメン(800円)に、ほうれん草・のり・チャーシュー・キャベチャーなどトッピングを加えるスタイル。「家系ラーメンって常連しか入れない雰囲気がある」というイメージを持っている方も多いですが、ここはカウンター5席のこじんまりした空間で、初めての方でも気軽に入っていただけます。

「何も言わなくても大丈夫ですよ」と伝えると、ほっとした表情をされるお客様がよくいます。味の濃さや麺の硬さも気軽に相談してもらえれば、一緒に決められます。JR清水駅西口から徒歩約1分という立地なので、昼休みにさっと来て、食べて、戻れる。そのスピードを支えているのも、開店前にしっかり整えたスープがあるからです。

まとめ:朝の仕込みが、午後の元気をつくる

開店前から火を入れるスープ、丁寧に仕上げた燻製チャーシュー、無料でつけるライス。これらはすべて、「午後も元気に仕事をしてほしい」という思いから逆算した結果です。働く皆さまのランチ1時間を、できるだけ満足のいくものにしたい。それが山道家を続けている理由のひとつです。

清水駅周辺でしっかり食べられる昼ご飯を探している方、ぜひ一度足を運んでみてください。カウンター5席の小さな店ですが、その分、一杯一杯に集中できる環境です。初めての方も、お気軽にどうぞ。

営業時間や場所の詳細は、下記からご確認いただけます。
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