8月も後半に差しかかると、夏の暑さの中にも夜風のやわらかさが少し混じってくる時季です。こんな夜に、「今日は焼き肉か……でも、ちょっと違うものも食べてみたいな」と感じたことはありませんか。
最近、初めてホルモンに挑戦してみたいというお客様から、こんな声をよく聞きます。「部位の名前が多すぎて、何を注文したらいいか分からなくて」。気持ちはとても分かります。メニューを開くと、ミノ、ハチノス、テッチャン、マルチョウ……と並んでいて、どれが自分に合うのか、なかなか判断できないですよね。
この記事では、侍ホルモン 清水駅前店が17年間ホルモンを提供してきた経験をもとに、初めての方が「安心して注文できる」ための考え方と、七輪で上手に焼くための基本をお伝えします。難しく考える必要はありません。まず、どの部位から始めればいいかを知るだけで、ホルモンの印象はがらりと変わります。
こんな方におすすめ
- ✅ ホルモンを食べてみたいけど、何を注文すればいいか迷っている方
- ✅ 部位の名前や特徴がよく分からず、注文に不安を感じている方
- ✅ 七輪炭火でホルモンを焼いたことがなく、焼き方が心配な方
- ✅ 初めてホルモン居酒屋に行く予定がある方
- ✅ 清水駅周辺でホルモン焼きを楽しめるお店を探している方

ホルモン初心者が最初につまずく「部位の多さ」問題
ホルモンのメニューが難しく見える最大の理由は、部位の数が多いことです。牛一頭から取れる内臓の部位は、実に20種類以上あります。それぞれに食感も脂の量も旨味の出方も異なるため、名前を見ただけではどんな味かイメージしにくい。
私が清水駅前でこの店を始めて17年が経ちますが、ホルモン初心者の方の多くが最初の注文で迷われます。「シマチョウとマルチョウって何が違うんですか?」「コテッチャンってどの部位ですか?」こういった質問を毎晩のようにいただいてきました。
ただ、ここで覚えておいてほしいことが一つあります。最初からすべての部位を把握しようとしなくて大丈夫です。ホルモンは「食べながら覚えるもの」です。今夜の一皿で気に入った部位が、あなたのホルモンの入口になります。
そのためには、「まず食べやすいものから始める」という順番が大切です。ホルモン初心者が注文で失敗しないための選び方でも詳しく触れていますが、最初の一品で難易度の高い部位を選んでしまうと、「ホルモンが苦手かも」という印象が残ってしまうことがあります。これは部位の選び方の問題であって、ホルモンそのものが合わないわけではないことがほとんどです。
「部位が多くて何を選べばいいか分からない」という迷いは、メニューの全体像が見えていないと解消しにくいものです。当店のメニューページでは、ホルモンの各部位や盛り合わせの内容を事前に確認していただけます。来店前に目を通しておくと、注文のイメージがつかみやすくなります。
初めての方が注文しやすい「3つの選び方の軸」
17年間ホルモンをご案内してきた経験から、初心者の方に特にお伝えしたいことは「食感」「脂の量」「香りの強さ」という3つの軸で部位をイメージすることです。
①食感で選ぶ
ホルモンは部位によって、コリコリ・プリプリ・もちもちと食感が大きく変わります。焼肉に近い歯ごたえが好みの方は、コリっとした部位から始めると入りやすいです。逆に柔らかいものが好みなら、脂が多めで火を入れると溶けるようになる部位が合います。
②脂の量で選ぶ
ホルモンには脂が少なくあっさりした部位と、脂が豊富でジューシーな部位があります。あっさり系が好みの方は脂少なめの部位を、こってりが好きな方は脂多めの部位が向いています。当店では注文時にスタッフへ「あっさり系がいい」「脂多めが好き」とお伝えいただければ、その場でご案内しています。
③香りの強さで選ぶ
ホルモン独特の香りが気になる方は、最初は仕込みで丁寧に処理された部位から試すのがおすすめです。当店では各部位の仕込みに時間をかけており、臭みを残さないよう処理しています。「臭みが心配で踏み出せなかった」とおっしゃっていたお客様が、実際に食べてみると「全然大丈夫だった」とおっしゃることも多いです。
この3つの軸を頭に入れておくだけで、メニューを見たときの迷いがぐっと減ります。そして、実際に食べ比べながら「自分はこの食感が好き」「脂は控えめのほうが合う」と気づいていくのが、ホルモンの楽しみ方の一つでもあります。
迷ったときは、複数の部位をまとめて楽しめる盛り合わせから始めるのが最も分かりやすい方法です。当店の「ホルモンミックスボウル」は、人気の部位をバランスよく組み合わせており、塩ダレ・味噌ダレからお好みで選んでいただけます(レギュラー1,780円〜)。ホルモン盛り合わせの注文方法と楽しみ方も参考にしてみてください。
✓ ここまでのポイント
- ホルモンは部位が多いため、最初から全部覚えようとしなくてよい
- 「食感・脂の量・香り」の3軸を意識すると部位が選びやすくなる
- 迷ったときは盛り合わせから始めるのが最も失敗しにくい
「食感・脂・香り」の軸で部位を選ぶ方法をお伝えしましたが、実際にどの部位から始めるか、来店前に相談したい方もいらっしゃるかと思います。ご予約の際にホルモン初心者であることをお伝えいただければ、当日の案内がよりスムーズになります。清水駅西口から徒歩約1分、席数に限りがありますので事前にご確認を。
七輪炭火で焼くときに知っておきたいこと
ホルモンを七輪炭火で焼くのが初めての方は、「焼きすぎて硬くなったらどうしよう」「タイミングが分からない」という不安を持っていることが多いです。ここでは当店でよくある疑問に答えながら、基本の考え方をお伝えします。
七輪の火加減は動かして調整する
ガスコンロと違い、炭火は火力を直接調整できません。強い火力から遠ざけたいときは、網の端のほうに食材を移動させます。当店の卓上七輪はコンパクトに設計されているので、食材を端に寄せるだけで焼き加減のコントロールができます。
焼きすぎに注意する部位がある
脂が多い部位は、焼き網の上で脂が落ちて炎が上がることがあります。そのまま放置すると焦げやすくなるため、炎が上がったら一度端に寄せるか、ひっくり返すことをおすすめします。一方、あっさり系の部位は火が入りやすく、表面の色が変わったらすぐにひっくり返すのが基本です。
「焼き色」を目安にする
ホルモンは表面に焼き色がついてから、ひっくり返す。裏面にも同様に焼き色がついたら食べごろです。「まだかな、もう少し」という感覚で置きっぱなしにすると焼きすぎになりがちなので、早めにひっくり返すくらいがちょうどいいです。部位によって最適な焼き加減は異なりますので、テーブルに伺ったときにお気軽にスタッフへ聞いていただければその場でご案内しています。
焼き方についてもっと詳しく知りたい方は、七輪でホルモンを失敗せず焼く5つのステップもあわせてご覧ください。
「初めてでも安心して注文できた」
40代・男性
この言葉は、初めてご来店いただいたお客様からよくいただく声の一つです。「ホルモンってハードルが高そう」と感じていた方が、実際に来てみると「思っていたより全然分かりやすかった」とおっしゃることが多い。それはメニューの構成や、スタッフが注文時に部位の特徴を説明するようにしているからかもしれません。知識がなくても、聞けばすぐに案内できる環境があれば、最初の一歩は踏み出しやすくなります。
「食べ比べる」ことがホルモンの楽しさにつながる理由
ホルモンの面白さは、部位によって味と食感がまったく異なることです。同じ牛のホルモンでも、コリコリとした食感の部位と、噛むたびに脂が広がる部位では、全く別の料理を食べているような感覚があります。
初めての方にまず試していただきたいのは、1〜2種類の単品ではなく、何種類かをまとめて食べ比べること。最初から「どれを食べたいか」を決めるより、まず食べ比べて「これが好き」「次はもっとあっさりしたものを試そう」と感じながら進めると、ホルモンとの距離がぐっと縮まります。
七輪を囲みながら、「これは何の部位?」「こっちのほうが食感が面白いな」という会話が自然と生まれる。それがホルモン焼き居酒屋の時間の使い方として、私が一番大切にしていることです。仲間やご夫婦と七輪を囲む時間そのものも、食事の楽しみの一つだと思っています。
8月下旬のこの時季、夏の打ち上げや仕事帰りに立ち寄る機会も増えてくるかと思います。清水駅西口から徒歩約1分という立地もあり、仕事帰りにふらっと寄っていただきやすいのも当店の特徴の一つです。
まとめ:まず一皿、食べ比べてみることから始めよう
ホルモン初心者の方が注文で迷う最大の原因は、部位の名前が多くてイメージしにくいことです。でも、最初から全部を知る必要はありません。「食感・脂の量・香りの強さ」という3つの軸を頭に入れて、まず盛り合わせから試してみる。それだけで、最初の一歩はずいぶん楽になります。
七輪炭火での焼き方も、基本は「焼き色がついたらひっくり返す」というシンプルなものです。分からなければスタッフが都度ご案内しますので、遠慮なく聞いてください。
ホルモンの楽しさは、食べながら自分の好みを見つけていくプロセスにあります。「今日はどの部位が好きだったか」を話しながら食べる時間が、七輪を囲む夜を少し特別なものにしてくれます。今日も一日お疲れさまでした。清水駅前で17年、そんな時間をご一緒できることを楽しみにしています。
ご予約やお問い合わせは、お電話でも承っています。
📞 054-363-2766
ホルモンを食べ比べながら自分の好みを見つける、その最初の夜を清水駅前で過ごしてみませんか。掘りごたつ座敷やテーブル席など、人数や利用シーンに合わせた席をご用意しています。お席の確保はお早めに。


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