先日、焼肉店を経営されているオーナーから、こんなご相談をいただきました。「ランチにラーメンを出したいと思っているんですが、ぶっちゃけ何から手をつければいいのか、まったく分からないんですよ」。
スープはどう作るのか、麺はどこから仕入れるのか、チャーシューはどう仕込むのか。飲食店を長年やっていても、「ラーメン」という業態は独自のルールがあって、正直わからないことだらけ——そう感じる方は、実は少なくありません。私自身、最初に家系ラーメンを始めようと思ったとき、焼肉・ホルモンの世界とはまったく違う知識が必要で、何度も横浜や各地の家系の名店を食べ歩きながら研究を重ねました。
この記事では、「山道家二毛作モデル」のラーメン開業支援で、具体的にどこまでサポートできるのかをQ&A形式でお答えします。
こんな方におすすめ
- ✅ 居酒屋・焼肉店などを経営していて、昼間の遊休時間にラーメン営業を考えている方
- ✅ スープ・タレ・麺・チャーシューの知識がなく、何から始めればいいか分からない方
- ✅ 仕入先探しや商品開発に時間をかける余裕がない方
- ✅ フランチャイズの加盟金やロイヤリティを避けて、自店の屋号で営業したい方
- ✅ 少人数・短時間でも回せるラーメン営業の仕組みを知りたい方

サポートの範囲はどこからどこまでですか?
一言でまとめると、「レシピを渡して終わり」ではありません。山道家モデルでは、商品の設計から実際に営業できる状態まで、一通りの仕組みをまとめて提供しています。
具体的には、以下の内容が含まれます。
- ラーメンレシピ:スープ・タレ・鶏油・麺・チャーシューの組み合わせと配合
- チャーシューの製法:仕込み方・火入れの手順・スライスのタイミング
- 仕入先の紹介:業務用スープ・麺・タレ・鶏油などの信頼できる仕入先
- 開業研修:実際の調理手順と提供方法を実践形式で習得
- オペレーション設計:昼営業の仕込み・提供・片付けの流れを店舗ごとに整理
- 導入相談:店舗の状況に合わせた開始方法の検討
ブランドプランを選んだ場合は、これらに加えて山道家のロゴデータ・メニューデータ・POPデータも提供しています。販促物をゼロから作る手間が省けるため、「早く始めたい」という方にはこちらが向いています。
スープを長時間炊かなくても、本当に「本格的」と言えますか?
これは、最もよく聞かれる質問です。正直に答えます。山道家では、長時間店内で豚骨やガラを炊き続ける方式は採用していません。夜営業の仕込みを抱えながら、昼だけのために何時間も火を入れ続けることは現実的ではないと判断したからです。
ただ、だからといって「妥協した味」ではありません。スープだけでなく、タレ・鶏油・麺・チャーシュー・提供方法の全体を丁寧に調整することで、本格的という評価を実際にいただいています。
「真面目に家系をやっていると思わせる一杯」
実証店舗ご来店のお客様
「間違いなく正統派の家系ラーメン」
実証店舗ご来店のお客様
私が横浜の吉村家をはじめ、多くの家系ラーメン店を食べ歩いて感じたのは、「何時間炊いたか」よりも「一杯として何を表現しているか」が評価を決めるということです。スープの品質を業務用の信頼できる素材で担保しながら、タレの塩加減・鶏油の量・麺の硬さ・チャーシューの仕上がり・丼の温め方まで、細かく設計することで、お客様が「ちゃんとした家系だ」と感じる一杯に近づけています。
「店炊きスープであること」を価値の中心に置くのではなく、「完成した一杯の満足度」を軸に設計する——これが山道家モデルの基本的な考え方です。
✓ ここまでのポイント
- サポートはレシピだけでなく、仕入先・研修・オペレーション設計まで含まれる
- 長時間スープを炊く方式ではないが、全体のバランス調整で「本格的」という評価を得ている
- ブランドプランではロゴ・メニュー・POPデータも一括提供される
仕入先はどうやって決まりますか?自分で探す必要がありますか?
仕入先は、山道家モデルの中で紹介します。ゼロから業者を探す必要はありません。
実際に自分の店舗で使い、改善を重ねてきた業務用スープ・麺・タレ・鶏油の仕入先をご案内しています。「どのメーカーのどの商品を、どのくらいの量で仕入れるか」まで含めてお伝えするので、発注先探しで時間を取られることがありません。
飲食店経営の経験がある方ならご存知だと思いますが、業務用食材の選定は試行錯誤の連続です。複数のサンプルを取り寄せて比較し、配合を調整して……という工程は、ラーメンが本業でない店主が一から行うには、時間もコストもかかります。その部分を、実際に使っている仕入先の情報としてそのままお渡しするのが、このサポートの一つの価値だと思っています。
研修はどのような内容・形式ですか?
開業研修は、実際の調理と提供の手順を習得することを目的としています。座学だけではなく、実践形式で行います。
たとえば、チャーシューの仕込みは「どう巻いて、どう縛って、どの火加減でどのくらい加熱するか」という工程を実際に手を動かして覚えていただきます。チャーシューはお客様の満足度に直接影響する部分で、「チャーシューが本当に美味しい」という声もいただいています。ここを丁寧に仕上げられるかどうかが、リピートに繋がるかどうかに関わってきます。
また、提供の手順——丼の温め方、スープの量、タレの加え方、鶏油のタイミング——こうした細かい動作も、繰り返し練習することで安定した一杯が出せるようになります。「なんとなくできた」ではなく、「毎回同じ品質で出せる」状態になることを目標にしています。
オペレーション設計とは、具体的に何をしてもらえますか?
昼営業を始めるときに多くの店主が不安に感じるのが、「夜の仕込みや営業に影響しないか」という点です。この問題を解消するのが、オペレーション設計のサポートです。
基本的な流れとしては、10時頃から開店準備を行い、11時〜14時の間に営業し、終了後に夜営業の仕込みに移るというリズムを想定しています。ただし、店舗によって厨房の広さ・動線・スタッフの人数・夜営業の仕込み時間は異なります。山道家モデルでは「一律の答え」を押しつけるのではなく、あなたの店舗の状況を聞いた上で、その店に合った動きを一緒に整理していきます。
実証店舗では、カウンター5席・営業時間3時間・基本2名という体制で運営しています。この規模感で月商25万〜33万円ほどの実績があります(数字は営業日数や季節により変動します)。「大規模に始めなければ意味がない」ということはなく、5席だけでも収益は生まれます。小さく始めて、状況を見ながら調整していくことが、この仕組みの基本的な使い方です。
フランチャイズとの違いは何ですか?
山道家モデルは、一般的なラーメンフランチャイズとは構造が異なります。加盟金・月額ロイヤリティ・契約期間のいずれもありません。
フランチャイズを否定するつもりはありませんが、「毎月ロイヤリティを払い続ける仕組みに乗りたくない」「自分の店の屋号を変えたくない」「指定されたルールより自分の店に合った方法を選びたい」という方には、別の選択肢があっていいと思っています。
オリジナルプランを選べば、自店の屋号のままラーメン営業を始めることができます。ブランドプランを選べば、山道家のブランドを使いながら、ロゴ・メニュー・POPも含めてスタートできます。どちらを選ぶかは、あなたの店の方針次第です。大切なのは、あなたのお店に合った方法を選ぶことです。
まとめ:「分からない」を一つずつ潰しながら始められます
ラーメン営業に興味があっても、スープの作り方も、麺の仕入れ先も、チャーシューの仕込み方も分からない——そのまま手をつけられずにいる経営者の方は多いと思います。独学で試行錯誤する時間は、夜営業を抱えながらでは現実的に取りにくいものです。
山道家モデルが提供しているのは、レシピ単体ではありません。仕入先・研修・オペレーション・販促物まで含めた、「実際に営業できる状態」をまとめて整える仕組みです。静岡市清水区の実証店舗で現在も営業を続けながら改善してきた内容を、そのまま導入していただくことができます。
新しく店を作るのではなく、今ある店舗の昼間の時間と設備を活かす。ラーメンを導入することが目的ではなく、利益を生み出すことが目的です。その視点で、一緒に考えていければと思います。
サービスの詳細や導入の流れについては、説明会でお話しすることもできます。お気軽にご相談ください。
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