昼休みの時間って、思いのほか短いですよね。
「12時になったはいいけど、どこに入るか迷っているうちに15分が過ぎた」「コンビニで済ませたけど、なんか物足りない」「ガッツリ食べたいのに、一人で入りやすい店が見当たらない」——そんな経験、一度や二度じゃないはずです。
午後もまだまだ仕事は続く。でも昼に使える時間は限られている。だからこそ、食べるなら短くて、満足できて、また来たくなる一杯を選びたい。
今日は、そんな働く皆さまに届けたい一杯のために、山道家の店主・鈴木が日々何を考えてスープを炊き、チャーシューを仕込んでいるか、その裏側をお話しさせてください。
こんな方におすすめ
- ✅ 昼休みが短く、素早く食べられる店を探している方
- ✅ コンビニ飯に飽きて、がっつり満足できるランチを求めている方
- ✅ 家系ラーメンが気になるけど、入りにくそうと感じている方
- ✅ 清水駅周辺で駅近のランチスポットを知りたい方
- ✅ 午後の仕事に向けて、体も気持ちも整えたい方

居酒屋の厨房から生まれた、昼の家系ラーメン
山道家は、夜は「侍ホルモン清水駅前店」として営業する居酒屋の厨房を昼の時間帯に活用した、ちょっと変わった生まれ方をした店です。
店主の鈴木は2009年に侍ホルモンを創業し、17年以上この清水の地で飲食店を続けてきました。その経験の中でずっと考えていたのが、「夜だけでなく昼も、この厨房で働く人を喜ばせられないか」ということ。
居酒屋の昼間は、設備も人も遊んでいる。そこに目を向けて立ち上げたのが、横浜家系ラーメン山道家です。「やるなら、中途半端なものは出したくない」と鈴木は言います。居酒屋で培った食材へのこだわりと火入れの技術を、そのままラーメンのスープとチャーシューに注ぎ込みました。
清水駅西口から徒歩約1分という立地も、最初から意識していました。昼休みに移動で時間を取られては本末転倒。駅を降りてすぐそこにある、というのが「昼営業モデル」の大前提でした。
「食べやすい家系」ってどんな見た目なんだろう、と気になり始めた方へ。スープの色味やチャーシューの質感など、文章では伝えきれない部分はInstagramで確認できます。フォロー不要で気軽に見られます。
スープは毎朝炊く。豚骨と鶏ガラ、二つの旨みを重ねる理由
山道家のスープの土台は、豚骨と鶏ガラの合わせ出汁です。
家系ラーメンといえば「こってり・しょっぱい」というイメージを持つ方も多いと思います。でも鈴木がめざしたのは、「食べやすい家系」。濃厚だけれど飲み干せる、そんなバランスです。
豚骨だけだと重くなりすぎる。鶏ガラだけだと深みが出ない。この二つを合わせることで、コクはしっかり残しながら、後味がすっきりする。昼に食べて「眠くなる」「胃がもたれる」となっては、午後の仕事に差し支えます。スープの設計そのものが、「午後も頑張れる一杯」という思想から逆算されているんです。
麺は中太のもちもちした食感のものを合わせています。スープを持ち上げる力があって、食べ応えがある。それでいて重くない。ライスと合わせて食べてもらうことを想定して選んでいます。ライス無料というのも、現場仕事や配送の方など、しっかりカロリーを取りたい方への答えです。
燻製チャーシューに込めた、居酒屋ならではの技術
山道家のチャーシューは、豚肩ロースを低温調理してから、スモーカーで燻製にかけています。
低温調理によって中はしっとり、燻製の工程を加えることで表面に独特の香りと色が乗る。これは居酒屋として長年こだわってきた「火入れ」の技術を、そのままラーメンのトッピングに応用したものです。
「ラーメン屋だから」という先入観に縛られず、居酒屋の調理技術を持ち込んだことで、チャーシューの完成度が上がった——鈴木はそう振り返ります。食べ歩きが趣味で、各地のラーメン店を食べ比べてきた経験も、味の基準を作る上で生きています。
また、一杯のラーメンが提供されるまでの流れにもこだわりがあります。仕込みはしっかり時間をかけながら、実際にお客様にお出しするまでのスピードは極力速く。昼休みの限られた時間の中で「待たされた」と感じさせないことが、山道家の昼営業における大切な約束事です。
✓ ここまでのポイント
- 山道家のスープは豚骨×鶏ガラの合わせ出汁。濃厚だけど飲みやすい「食べやすい家系」をめざしている。
- チャーシューは低温調理+燻製という居酒屋の技術を活かした一品。トッピングにも手を抜かない。
- 提供スピードも設計のうち。清水駅徒歩1分の立地と合わせて、短い昼休みでも完結できる仕組みになっている。
燻製チャーシューの作り方や提供スピードへのこだわりは伝わったけれど、実際の営業時間や場所をもう一度確認したい方も多いはず。店舗情報ページでは所在地・営業時間・定休日をまとめて確認できます。
「また来ます」——その一言が、続ける理由になっています
山道家を始めて以来、一番うれしい言葉を聞かれると、鈴木はすぐに答えます。「また来ます、って言ってもらえるとき」と。
「また来ます」
常連のお客様より
この短い言葉に、すごくいろんなものが詰まっていると思っています。「美味しかった」「また食べたい」「ここなら安心して来られる」——そういう気持ちが全部入っているような気がして。
一人で入りやすいか不安だった方が、2回目は迷わず席についてくれる。営業途中に立ち寄った方が、翌週も同じ曜日に顔を出してくれる。カウンター5席という小さな店ですが、だからこそ顔を覚えられるし、「いつもの」が伝わる。
「また来ます」と言ってもらえる店であり続けるために、スープを炊き、チャーシューを仕込む。それが山道家の日々です。一杯のラーメンに込めている想いは、そのひと言に集約されているかもしれません。
清水駅から1分、あなたの昼休みに収まる一杯
山道家の営業時間は火曜日から日曜日、11時から14時まで。月曜日は定休です(不定休あり)。清水駅西口を出て徒歩約1分、侍ホルモン清水駅前店の店内での昼営業です。
「家系ラーメンって、なんとなく入りにくそう」と思っていた方も、ぜひ一度のぞいてみてください。カウンター5席の小さな店ですが、一人でも気兼ねなく座れます。ライスは無料でお付けしています。
9月に入ると、日中はまだ暑さが残りながらも、夕方には少しずつ秋の空気が混じり始めます。体が疲れを感じやすい季節の変わり目だからこそ、しっかりとした昼ごはんで午後を整えてほしいと思っています。
今日の昼休み、何を食べるか迷っているなら——清水駅のそばに、あなたを待っている一杯があります。
「また来ます」と言いたくなる一杯、その入り口は清水駅西口から1分のところにあります。初めてでも迷わないよう、店舗情報ページで場所と営業日を確認してから向かってください。
