チャーシュー作りで妥協しない理由

ラーメンを食べながら、こんなことを思ったことはありませんか。

「チャーシューって、どの店も似たようなもんだよな」——と。

実は、私もかつてそう思っていた一人です。でも、山道家のチャーシューを試食した瞬間に、その考えが変わったというお客様の声を、最近いくつかいただくようになりました。今日は、そのチャーシューをどうやって作っているか、なぜそこまでこだわるのか、厨房の裏側を少し見せながらお話ししたいと思います。

こんな方におすすめ

  • ✅ 昼食後に眠くなる・元気が出ないと悩んでいる方
  • ✅ ラーメンのチャーシューのこだわりが気になる方
  • ✅ 「家系ラーメンって重そう」と思って敬遠していた方
  • ✅ 清水駅周辺でしっかり満足できるランチを探している方
  • ✅ 仕事の合間に短時間でガッツリ食べたい方
チャーシュー作りで妥協しない理由 | 横浜家系ラーメン 山道家

「思ったより食べやすい」——この一言が、一番うれしかった

先日、初めてご来店いただいた40代の男性のお客様から、こんな感想をいただきました。

「思ったより食べやすい」

40代・男性(清水区在住)

この言葉、実はものすごく正直に刺さりました。「おいしかった」ではなく、「食べやすかった」。家系ラーメンに対して少し身構えていたところに、肩の力が抜けたような感想——それが山道家のチャーシューを含めた一杯を通して伝わったんだと思っています。

家系ラーメンというと、どうしても「脂っこい」「重い」「男の食べ物」というイメージを持たれることがあります。私自身、17年以上飲食の現場にいますが、その先入観が「一歩を踏み出せない理由」になっているケースをずっと見てきました。だから、山道家のチャーシューは最初から「食べやすさ」を設計の軸に置いています。

低温調理とスモーカー——二段階で仕上げるチャーシュー

山道家のチャーシューには、豚肩ロースを使っています。バラではなく肩ロースを選ぶのには理由があって、脂の甘さと赤身のしっかりした味わいのバランスが取りやすいからです。

仕込みの手順はこうです。

まず、低温調理器を使って時間をかけてじっくり火を入れます。温度管理が肝で、ここを雑にやると肉が固くなる。低温でゆっくりやることで、旨みを閉じ込めたままやわらかく仕上がります。次に、スモーカーで燻製をかけます。香りを纏わせることで、スープに入れたときに香ばしさが立ち、ひと口食べるごとにチャーシューの存在感が出てくる。

この二段階の工程、正直に言えば手間がかかります。昼営業専門の小さな厨房でやるには準備時間もかかる。でも、ここを省略したら「山道家のチャーシュー」ではなくなってしまう、という感覚があります。

「居酒屋が本気で作る家系ラーメン」というのが山道家のコンセプトですが、その「本気」の部分は、チャーシューの仕込みに一番表れているかもしれません。

✓ ここまでのポイント

  • 山道家のチャーシューは豚肩ロースを低温調理した後、スモーカーで燻製にする二段階工程で仕上げている
  • 「食べやすさ」を設計の軸に置くことで、家系ラーメンに不慣れな方にも受け入れられる一杯を目指している
  • 仕込みの手間を省かないことが、「居酒屋が本気で作る家系ラーメン」というコンセプトの核心にある

午後に元気が出ない、その原因は「昼食の軽さ」にある

話を少し変えます。

清水駅周辺で働く会社員の方や、配送・建設・工場で働く方から、こんな相談を受けることがあります。「午後になると頭が働かない」「3時ごろにぐったりしてしまう」と。

その原因のひとつが、昼食の満足度の低さです。コンビニのおにぎり一つ、軽いサラダランチで済ませてしまうと、午後のエネルギーが持たない。体を使う仕事であればなおさらで、昼にしっかり食べることが、午後のパフォーマンスに直結します。

山道家の家系ラーメンにライスをつけて食べると、そのボリューム感と満腹感が違います。豚骨と鶏ガラを合わせたスープは濃厚ですが、後味はすっきり。チャーシューとほうれん草と海苔が乗った一杯をスープと絡めながら食べ、ライスで仕上げる——この組み合わせが、「午後も頑張れた」という声につながっています。

ライスは無料でご提供しています。ガッツリ食べたい日も、お腹の調子を見ながら量を調整したい日も、自分のペースで使ってもらえます。

チャーシューにこだわる、もうひとつの理由

正直なことを言うと、チャーシューだけを丁寧に作っても、コスト的には割に合わないかもしれません。昼営業専門で客単価も抑えているので、食材にかける手間とコストを計算すれば、もっと簡単なやり方もある。

それでも妥協しないのは、チャーシューがラーメンの「顔」だからです。一杯の中で最初に目が行くのはチャーシューで、ひと口かじったときの印象が、その店のラーメン全体の評価を左右することが多い。「思ったより食べやすい」という言葉は、おそらくスープの印象だけでなく、チャーシューの柔らかさや燻製の香りが「重くない」という感覚につながった結果だと思っています。

私は17年以上飲食の世界にいて、居酒屋の厨房でずっとやってきました。ホルモンの仕込みを含め、手を抜けるところと抜いてはいけないところは、経験の中で体が覚えています。山道家のチャーシューは、その「抜いてはいけない」側に置いています。迷ったことはありません。

清水駅から1分、昼だけ開けている理由

山道家は、JR清水駅西口から徒歩約1分の場所にある「侍ホルモン清水駅前店」の店舗内で、火曜から日曜の11:00〜14:00のみ営業しています。

昼営業専門というのは、居酒屋として夜に使っている厨房と設備をそのまま活かした形です。夜の仕込みで培った技術と、昼の短い時間の中でいかに丁寧に提供するか——そのバランスを取ることを、創業から3年、ずっと考え続けています。

カウンター5席の小さな店ですが、一人でサッと入れて、さっと食べられて、でもちゃんと満足できる——そういう場所を作りたくて続けています。駅の近くで昼に困っている方に、気軽に使ってもらえる行きつけになれたら、それが一番うれしい。

まとめ:チャーシューの一枚に、山道家の全部が詰まっている

燻製の香り、やわらかい肉質、スープとの相性——チャーシュー一枚の中に、山道家が大切にしていることがぎゅっと入っています。

「思ったより食べやすい」という言葉を、これからも裏切らないようにしたい。そのために、仕込みの手間を省くつもりはありません。午後も元気に仕事ができる一杯を、清水駅そばでお待ちしています。

詳しい店舗情報やメニューは、以下からご確認いただけます。お気軽にのぞいてみてください。

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