結論から言うと、ライス無料をやめるつもりは今のところまったくありません。その理由を、今日は正直にお話しします。
こんにちは。静岡市清水区、JR清水駅西口からすぐの「横浜家系ラーメン 山道家」店主の鈴木です。昼営業を始めて3年が経ちましたが、ありがたいことに毎日たくさんの方に来ていただいています。
山道家のことを初めて知った方から、「ライス無料って本当ですか?」と聞かれることが今でも多い。コスト面でどうなの、長続きするの、と心配してくれる方もいます。でも、この「ライス無料」には、値引きサービス以上の意味が僕の中にはあって。そこを今日はちゃんと言葉にしてみようと思いました。
こんな方におすすめ
- ✅ 毎日のランチ選びに迷っていて疲れている方
- ✅ 清水駅周辺で短時間・満足感のある昼食を探している方
- ✅ 家系ラーメンが気になるけれどまだ行ったことがない方
- ✅ 山道家のライス無料の背景・こだわりを知りたい方
- ✅ 午後の仕事を元気に乗り越えたい会社員・現場仕事の方

「今日のランチ、どうしよう」を毎日繰り返していませんか
清水駅の周辺には、ランチを食べられる店がそれなりにあります。チェーン店もあれば、個人店もある。選択肢が多いのは一見便利なようで、実は「毎日何を食べるか迷う」という地味なストレスを生んでいます。
僕自身、飲食店を17年以上やっていますが、「昼に何食べよう問題」は永遠のテーマだと思っています(笑)。お客様の話を聞いていても、「結局コンビニにしちゃった」「どこも並んでて諦めた」という話をよく耳にします。
特に、仕事の合間の短い昼休みに「今日はどこにしよう」と頭を使うのは、本当にもったいない。それなら「ここに行けば間違いない」という定番店を一つ持っておく方が、ずっとラクだし、食事の満足度も上がる。そう思って山道家を作りました。
だから、ライス無料は「お得感」を出すためのサービスではなく、「また来よう」と思ってもらうための、僕なりの返事なんです。
ライス無料を始めた、正直な経緯
山道家は、夜に居酒屋「侍ホルモン」として営業している店舗を昼間だけ活用する形でスタートしました。同じ厨房、同じ設備を使って昼に家系ラーメンを出す。いわゆる「昼営業モデル」です。
最初にメニューを考えたとき、正直に言えば「どうやったら来てもらえるか」を相当考えました。清水駅の近くに家系ラーメン専門店がなかったこと、昼休みの短いサラリーマンや現場の方が多いエリアであること。そこで「ガッツリ食べたい人が、短時間で、満足して帰れる店」というコンセプトが固まりました。
で、その「ガッツリ感」を一番手軽に実現できるのが、ライスとラーメンの組み合わせなんですね。家系ラーメンは、スープをライスに絡めて食べる文化がもともとある。だったら最初からライスを無料にして、誰でも気兼ねなくそれを楽しんでもらおう。そう決めました。
コスト的に成立するかどうかは、実は居酒屋として17年積み上げてきた仕入れルートや、設備の使い方があるからこそ。昼だけのために店を構えていたら、おそらく難しかったと思います。既存の環境を活かしているからこそ、続けられている。それが正直なところです。
「ライス無料が嬉しい」という声が、一番の答えです
山道家を続けていて、特に印象に残っているお客様の声があります。
「ライス無料が嬉しい」
30代・男性(会社員)
この一言、シンプルすぎるように見えて、僕にとってはすごく大事な言葉です。
「嬉しい」って、単に安かったということではないと思っていて。「気にしなくていい」「頼みやすい」「損しなかった」という安心感が含まれている言葉だと受け取っています。ランチに来て、小さなことでも「得した」「ここにして良かった」と感じてもらえることが、「また来よう」に直結するんです。
昼食選びで毎日迷っている人にとって、「ここに来れば間違いない」という確信を積み重ねてもらうことが、山道家の存在意義だと思っています。ライス無料はその積み重ねの一つ。やめる理由がない、というのが本音です。
✓ ここまでのポイント
- ライス無料は値引きではなく、「また来たくなる」仕組みとして設計している
- 居酒屋設備を活用した昼営業モデルだからこそ、コストを抑えて継続できる
- 「嬉しい」という小さな満足感の積み重ねが、定番店としての信頼につながる
スープとライスの関係は、実はものすごく考えた
ここからは、もう少し厨房寄りの話をさせてください。
山道家のスープは、豚骨と鶏ガラを合わせて炊いています。家系の王道ではあるんですが、意識したのは「飲みやすさ」です。濃厚なのに、最後まで飲み干せる。昼に食べても重くなりすぎない。そこのバランスに一番時間をかけました。
そのスープがライスと合わさると、また変わる。スープをライスに少しかけて食べると、リゾット的な満足感が出る。海苔でご飯を巻いて食べる楽しみ方もある。家系ラーメン独自のこの食べ方を、清水で気軽に体験してもらいたかった。
チャーシューは豚肩ロースを低温調理してから燻製にしています。そのままでも美味しいけれど、ほぐしてライスに乗せると止まらなくなる。これを注文いただいた方に伝えると、「それやります!」と喜んでもらえることが多い。こういう食べ方の提案も、ライスが無料だからこそ気軽にできる。
つまりライス無料は、単なる量の話ではなく、この一杯の楽しみ方を広げるための設計でもあるわけです。
定番店として選んでもらえる店でいたい
最後に、少し個人的な話をさせてください。
僕は清水で17年以上、飲食店をやってきました。夜の居酒屋として地域の方に支えてもらいながら、「昼も何かできないか」とずっと考えていた。その答えが山道家でした。
清水駅周辺で働いている人、清水港近くで現場仕事をしている人、営業で走り回っている人。そういう「働く皆さま」の昼休みに、ちゃんと役に立てる店でいたい。ガッツリ食べて、午後も頑張れる。それだけでいい。
ライス無料を続けるのは、そのための意思表示です。コスト計算の話でも、競合との差別化戦略の話でもない。「来てくれた人に、また来てもらいたい」という、ただそれだけのことです。
清水駅西口から徒歩1分。火曜〜日曜の11時から14時、お昼だけ営業しています。昼食選びに迷ったとき、山道家のことを思い出してもらえたら嬉しいです。
まとめ
「なぜライス無料を続けるのか」——その答えは、特別な理由があるようで、実はシンプルです。来てくれた方に「また来ようかな」と思ってもらいたいから。そのために、できることを続けているだけです。
毎日のランチ選びで迷っている方に、「ここに来れば間違いない」と感じてもらえる店であり続けること。それが山道家の目標です。清水駅近くでランチを探しているなら、ぜひ一度立ち寄ってみてください。カウンター5席の小さな店ですが、精一杯お迎えします。
メニューの詳細や営業日は、以下からご確認いただけます。お気軽にチェックしてみてください。
日々の様子やメニュー写真は、Instagramでも発信しています。来店前にチェックしていただければ、よりイメージが伝わるかと思います。

