Googleレビューを大切にしている理由

先日、常連のお客様から「Googleのレビューに書いておいたよ」とひと声かけていただいた。スマホを開いて確認すると、「提供が早く助かる」「また来ます」という言葉が並んでいた。正直、じんわりとした。こういう瞬間があるから、Googleレビューというものを軽く見られないんだと、改めて思ったんです。

こんにちは。静岡市清水区・清水駅西口からすぐの昼営業ラーメン店「横浜家系ラーメン 山道家」の店主、鈴木です。2009年に「侍ホルモン清水駅前店」を創業してから17年以上が経ちました。今回は、自分がGoogleレビューをどう受け止めてきたか、そして口コミが店をどう変えていったかを正直に書いてみようと思います。

こんな方におすすめ

  • ✅ 飲食店やお店のGoogleレビューへの向き合い方が気になる方
  • ✅ 清水駅周辺のランチスポットを探している方
  • ✅ 山道家がどんな想いで営業しているか知りたい方
  • ✅ お客様の声が店づくりにどう活かされるか興味がある方
  • ✅ 昼休みに使いやすいラーメン店を探している会社員・現場仕事の方
Googleレビューを大切にしている理由 | 横浜家系ラーメン 山道家

「誰も知らない店」だった立ち上げ当初

山道家を始めたのは、居酒屋として長年使ってきた厨房と設備を昼の時間帯にも活かせないかと考えたのがきっかけでした。夜は「侍ホルモン清水駅前店」として焼肉・ホルモンを提供しているこの場所で、昼だけ家系ラーメンをやる。飲食業界では割と珍しいモデルです。

最初の数ヶ月は、本当に静かなものでした。看板こそ出しているものの、通りを歩く人は「居酒屋の昼に、ラーメン?」と訝しげに通り過ぎていく。清水駅から徒歩1分という立地は申し分ないのに、認知されていない。そういう状態でした。

Googleマップで検索して、うちを見つけてくれるお客様がぽつりぽつりと現れ始めたのは、開業から少し経った頃です。そのとき初めて「Googleマップってちゃんと機能するんだな」と実感しました。そして、そこに蓄積されていくレビューの重みも、だんだんわかってきた。

最初のレビューが来たとき、正直ドキドキした

飲食店をやっていると、お客様の顔を見れば「満足してくれたかどうか」がなんとなくわかります。でもGoogleレビューは、後から文字で届く。しかも不特定多数の人が読む場所に、です。

最初に投稿されたレビューを読んだとき、「思ったより食べやすい」という一文がありました。正直、少し引っかかった。「思ったより、か……」と。でも落ち着いて考えると、これは大事な情報でした。家系ラーメンって、「こってり・しょっぱい・玄人向け」というイメージが先行しがちなんです。だから初めて来る方が「構えて入ったら、意外と食べやすかった」と感じてくれた、ということ。それはうちの方向性が伝わっている証拠でもある。

「ライス無料が嬉しい」という声も複数いただきました。ライスを無料にしたのは、現場仕事や配送業の方、営業マンなど、体を動かして働く人たちにしっかり食べてほしいという気持ちからです。でも、それがきちんとお客様に「嬉しい」と受け取られているというのは、レビューで初めて確認できたことでした。

✓ ここまでのポイント

  • 山道家は立ち上げ当初、Googleマップ経由で最初のお客様との接点が生まれた
  • 「思ったより食べやすい」という声が、家系ラーメンのイメージ改善につながっていると気づかせてくれた
  • 「ライス無料が嬉しい」という具体的な声が、サービスの方向性の確認になった

レビューが、店を変えた具体的な話

一番印象に残っているのは、「提供が早く助かる」というレビューをいただいた後のことです。昼休みが短いお客様にとって、待ち時間は死活問題。そのレビューを読んで、「じゃあ、もっとここを意識しよう」と仕込みの段階から見直しました。スープの温度管理、麺の茹で上がりのタイミング、器の準備の順序。細かいことですが、積み重ねが体感的な速さに繋がっていく。

逆に、「もう少し〜だったら」という声をいただいたこともあります。そういうときは悔しいけれど、ちゃんと受け止める。返信を書くこともありますし、すぐに対応できないことはメモして頭に置いておく。17年以上飲食をやってきて、お客様の声ほど正直な教材はないと思っています。

今でもGoogleマップのレビューは、定期的に確認しています。ミリタリーウェアや古着を掘りに行くのと同じくらいの熱量で(笑)、自分のアンテナとして機能させています。

「駅から近くて便利。昼休みにサッと食べられるのがいい」

30代・男性

「午後も頑張れた。また来ます」

40代・男性

レビューを「広告」ではなく「会話」だと思っている

よく「Googleレビューはどうやって増やすんですか」と聞かれます。でも自分の考えはシンプルで、「増やそうとするより、書いてもらえる店にする」ということだけ意識しています。

清水駅前という場所は、毎日通勤や仕事で通る人が多い。その人たちにとって山道家が「また来たくなる店」であれば、自然とレビューは集まっていく。無理にお願いして書いてもらうより、帰り際に「ごちそうさまでした」と言ってもらえる一杯を作り続けることの方が、長い目で見て大切だと思っています。

豚骨と鶏ガラを合わせたスープ、燻製チャーシュー、もちもちした中太麺。これらを毎日丁寧に仕込んでいるのは、「一度来た人にまた来てほしい」という気持ちからです。横浜家系ラーメンという少し敷居が高そうなジャンルを、清水の昼ご飯として気軽に食べてもらいたい。その積み重ねが、レビューという形で返ってきたとき、すごく報われた気持ちになります。

まとめ:レビューは、お客様との続いている会話だと思う

開業当初、誰にも知られていなかった山道家が、少しずつ清水駅前のランチスポットとして認知されてきたのは、正直Googleレビューの力が大きかったと思っています。「思ったより食べやすい」「提供が早く助かる」「また来ます」——そのひとつひとつが、店をよくするヒントになり、次のお客様を連れてきてくれた。

飲食店を17年以上やってきて、口コミや評判の大切さは骨身にしみています。だからこそ、Googleレビューを大切にしている。宣伝というより、お客様との続いている会話として、これからも真剣に向き合っていくつもりです。

清水駅西口から徒歩1分、火曜〜日曜の11:00〜14:00、カウンター5席でお待ちしています。昼休みのお供に、ぜひ一度のぞいてみてください。

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