地元のお客様に愛される一日に密着してみました

「なぜあの店はいつも人が来るんだろう」「長く続いているお店ってどこが違うんだろう」と、ふと思ったことはありませんか。

新しくオープンする飲食店は次々と増えるのに、気づけば閉まっている——そんな光景を清水駅周辺でも目にすることがあります。一方で、17年間変わらずお客様を迎え続けているお店もあります。

今回は、静岡市清水区の「侍ホルモン 清水駅前店」の店主・鈴木諭の一日を追いかけてみました。開店準備が始まる昼間から、最後のお客様を見送るまで。日常のなかに、長く愛されるお店の理由が見えてきました。

こんな方におすすめ

  • ✅ 清水駅周辺でホルモン焼き居酒屋を探している方
  • ✅ 地元に根ざした個人店の雰囲気が気になっている方
  • ✅ 侍ホルモンが普段どんなこだわりで料理を準備しているか知りたい方
  • ✅ 仕事帰りにゆっくり食事とお酒を楽しめるお店を探している方
  • ✅ 宴会や会食で使えるお店を事前にチェックしておきたい方
地元のお客様に愛される一日に密着してみました | 侍ホルモン 清水駅前店

午後2時。静かな厨房から一日が始まる

侍ホルモン 清水駅前店の一日は、お客様が来るよりずっと早くから動いています。

鈴木さんが厨房に立つのは午後2時前後。営業開始まで5時間以上ある時間帯ですが、この時間が料理の仕上がりを決めると言っても過言ではありません。

まず取りかかるのが、ホルモンの下処理です。ホルモンは鮮度と下処理が味に直結します。臭みが気になるというイメージを持っている方も多いですが、それはほとんどの場合、下処理が十分でないことが原因です。

「ホルモンって難しいんですよ、ちゃんとやらないとすぐ分かる。でもちゃんとやれば、初めての人でも『これが本物か』ってなるんです」

鈴木さんはそう話しながら、手を動かし続けます。18年の業界経験を持つ調理師として、手を抜ける工程は一つもないという姿勢は、言葉よりも動作に表れていました。

牛骨塩もつ鍋のスープも、この時間に仕込みます。牛骨をじっくり炊き上げてとるスープは、一日では完成しません。時間をかけて旨味を引き出すことで、あの透き通った塩スープが生まれます。一年を通じてご注文いただく名物ですが、毎日同じように手間をかけることで、その味が保たれています。

午後4時。七輪の準備と店内の空気を整える

下処理が一段落すると、次は店内の準備に入ります。卓上七輪のチェック、炭の補充、テーブルまわりの確認。毎日繰り返している作業ですが、鈴木さんは決して流れ作業にしません。

「七輪で焼くって、それだけでもう非日常なんですよね。家ではなかなかできない。だからこそ、その時間をちゃんと楽しんでもらいたくて」

清水駅西口から徒歩約1分という立地もあって、仕事帰りのお客様が多いこの店では、営業開始の17時30分を過ぎると比較的早い段階から席が埋まりはじめます。それだけに、開店前の準備の質が、夜の空気感を左右します。

テーブルに七輪がセットされ、炭に火が入る瞬間。それだけでお客様の表情が変わるのを、鈴木さんは17年間見てきました。「今日も一日お疲れさまでした、という気持ちで迎えたい」——その言葉が、準備の丁寧さに表れています。

✓ ここまでのポイント

  • ホルモンの臭みは下処理で変わる。専門店ならではの仕込みが、味の違いを生んでいる
  • 牛骨塩もつ鍋のスープは毎日時間をかけて仕込まれている
  • 七輪の準備も含め、開店前の時間がお客様の体験の質を決めている

午後5時30分。扉が開く。常連さんの顔、初めての顔

営業がはじまると、鈴木さんは厨房と客席の両方に目を向けながら動きます。

この日最初に来店したのは、近所の会社に勤める常連の男性客。席に案内しながら「今日は早いですね」と一言。それだけで会話が始まり、すぐに注文が入ります。長年通っているお客様は、メニューを見なくても好みを伝えれば対応できる。それが地元密着店の強みでもあります。

一方、その少し後に入ってきたのは、清水に出張で来たという初めてのお客様。「ホルモンってあまり食べたことなくて……何がおすすめですか?」という問いに、鈴木さんは丁寧に答えます。

「まずは何種類か食べ比べてみるのが一番分かりやすいですよ。部位によって全然違うので」

初めての方には、複数の部位をバランスよく盛り合わせたホルモンミックスボウルをすすめることが多いそうです。1780円のレギュラーサイズから試せるため、「とりあえずどんなものか知りたい」という方にも注文しやすい構成になっています。塩ダレか味噌ダレかを選びながら、焼き方もスタッフが案内するので、初めてでも迷わず楽しめます。

「ホルモンが苦手だと思っていたけど、ここで食べて好きになりました。初めてでも安心して注文できたのがよかったです」

30代・男性(出張での初来店)

午後8時。宴会席と常連さん、それぞれの時間が流れる

夜が深まるにつれ、店内はにぎやかさを増します。掘りごたつ座敷席では会社の宴会が始まり、テーブル席では友人グループがハイボールを片手に七輪を囲んでいます。半個室では夫婦がゆっくりと食事を楽しんでいました。

それぞれ目的も雰囲気も違いますが、共通しているのは七輪を囲んでいるということ。自分で焼くという体験が、食事をただの「食べる時間」ではなく、「楽しむ時間」に変えてくれます。

宴会コースを利用したグループからは、「参加者全員に喜ばれた」という声をよくいただきます。ホルモン・和牛焼肉・牛骨塩もつ鍋が組み合わさったコースは、ホルモン好きもそうでない方も楽しめる内容になっています。飲み放題付きのコースも用意しているため、幹事の方が料金面で困ることも少ないようです。

「宴会で利用したら参加者全員に喜ばれました。駅から近くて、料理も量も十分で、幹事として助かりました」

40代・男性(会社宴会でご利用)

この時間、鈴木さんは常に全体に目を配りながら、必要なときに自然に声をかけます。初めての方には焼き方を案内し、常連さんとは短い言葉を交わしながら。押しつけがましくなく、でも放置でもない——その距離感が、「また来たい」につながっているのかもしれません。

午後10時。最後のお客様を見送るまで

閉店の時間が近づくと、少しずつ店内が静かになっていきます。最後のお客様を見送り、テーブルを片付け、七輪を掃除する。それが終わってはじめて、一日が締まります。

「毎日同じように見えるけど、同じ日は一日もないんですよね。お客様が違えば、求めているものも違う。だから飽きない」

2009年の創業から17年。清水駅前グルメ通りでホルモン焼き居酒屋を続けてきた鈴木さんにとって、この一日の積み重ねが全てです。派手なことは何もない。でも、仕込みを丁寧にして、七輪を整えて、お客様が来たら真剣に向き合う。それを繰り返してきた結果が、今の常連さんとの関係につながっています。

「地元にこんなお店があることを知らなかった」と言って来てくれる方が、少しずつ常連になっていく。そのサイクルが続く限り、この店は続けていける——そう話す表情には、疲れよりも手応えが浮かんでいました。

まとめ:日常の積み重ねが、愛されるお店をつくる

仕込みの時間、七輪の準備、お客様への声かけ。どれも特別なことではありません。でも、それを毎日丁寧に続けることが、17年間地元のお客様に選ばれ続けている理由なんだと、この一日を追って感じました。

清水駅西口から徒歩約1分という場所にある侍ホルモン 清水駅前店は、仕事帰りの一杯にも、宴会にも、ふらっと立ち寄りたい夜にも対応しています。初めてホルモンを食べる方も、ぜひスタッフに声をかけてみてください。部位の説明から焼き方まで、丁寧にご案内します。

ご予約やお問い合わせは、お電話またはホットペッパーグルメからお気軽にどうぞ。宴会のご相談もお待ちしております。

📞 お電話でのお問い合わせ:054-363-2766

ご予約・店舗情報はこちら

メニューを見る

コメント